米国発！ある施設生まれの業務用給食食品容器

日本では、7歳から15歳までの義務教育期間は必ず食事が無償で提供をされています。1945年からスタートした給食であり、当初はアメリカと連合国・そしてユニセフによって実施をされていました。戦後は深刻な食糧難が続き、こどもは数多く栄養失調となったわけです。この問題を打開するため、侵攻したアメリカが主導で食べ物を配給したわけです。

計5つのおかずを乗せたプレートは、いまでも多くの現場で目にするアイテムになります。アルマイトという銀色の皿ですが、もともとは米国の監獄で使用をされていたものを流用しました。米国ではいまでも活用をされており、一日三食の食べものをアルマイト皿に乗せて受刑者に手渡す慣例があるわけです。このプレートはとても効率がよく、一度にたくさんの食材を乗せられる業務用食品容器といえます。

国内ではあまり真相は知られていませんが、中国や韓国の刑務所でも採用をされる品です。なお、国内では人権問題にかかわるため、通常のお椀や陶器の皿で配膳をするのが基本。業務用だと1枚あたり200円前後で食品容器が買えるため、学校で普及をしたわけです。利便性に長けてるのと耐久性もいことから、幼い子供向けの食品容器です。

まず業務用なので単価が安いのが良い点ですが、落としても割れる心配もありません。食品容器なのでいろんな食べ物を乗せますが、熱くても冷たくても一切干渉をしない点もアルマイトのメリットといえる箇所です。